アルギニンとシトルリンは、どちらもアミノ酸で、体内で関わり合う関係にあります。ひとことで言うと、シトルリンは体の中でアルギニンに変換されるアミノ酸です。名前が並んで紹介されることが多い二つの成分の違いを、基礎から整理します。
アルギニンとは
アルギニンは、たんぱく質を構成するアミノ酸のひとつで、肉・魚・大豆・ナッツなどの食品に含まれています。体内でも合成されますが、状況によって必要量が増えやすいことから「準必須アミノ酸」と呼ばれることもあります。基本についてはアルギニンとは?女性が知っておきたい基礎知識で解説しています。
シトルリンとは
シトルリンも、遊離アミノ酸の一種です。すいかやメロンなどのウリ科の植物に多く含まれることで知られています。たんぱく質には組み込まれず、単体(遊離)で存在するのが特徴です。
2つの違いと関係
大きな違いは「どこに含まれるか」と「体内での位置づけ」です。アルギニンは肉や大豆などのたんぱく質食品に、シトルリンはすいかなどのウリ科に多く含まれます。そして両者は無関係ではなく、シトルリンは体内でアルギニンへと変換される流れがあります。つまり、入り口は違っても、体の中でつながっている二つの成分です。
どちらを選べばいい?
どちらが優れているという単純な話ではなく、目的や続けやすさで選ぶのが現実的です。食品から自然にとるのが土台で、食事が不規則になりがちなときは、手軽な形を選択肢に持っておくと続けやすくなります。アルギニンを手軽に取り入れたい場合の一例として、水なしで摂れるスティックゼリータイプをこちらのページで紹介しています。
よくある質問
アルギニンとシトルリンは一緒にとってもいいですか?
食品として一緒にとることに問題はありません。実際、両方が配合されたサプリメントもあります。まずは食事全体のバランスを整えることを基本に考えるとよいでしょう。
シトルリンはどんな食品に多いですか?
すいか、メロン、きゅうり、にがうりなど、ウリ科の植物に多く含まれます。とくにすいかは代表的な食品として知られています。
どちらから試すのがよいですか?
迷ったら、続けやすさで選ぶのがおすすめです。日々の食事に取り入れやすいか、手軽に補えるかといった観点で、生活に馴染むほうから始めるとよいでしょう。
この記事を書いた人|瀧本 銀次朗
REAL WORKOUT 新宿店/ボディコンディショニングサロン「SHIN」オーナー・パーソナルトレーナー。業界歴15年以上、1万5000回を超えるセッション、300名を超えるアスリート・ダンサー・パフォーマーの指導実績を持つ。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の効果・効能を保証するものではありません。
コメント